シンパパライフ

2人の女児のシングルファザーの生活をつらつらと

離婚を子供達に伝えるタイミング

離婚を伝えるのは気が重い。のは自分のせい


離婚を決めてしまったときから、
引き取ると決めたときから、
考えないといけないことは山ほどあります。

その中でも最も気が重いこと。

それは、離婚を子供達に伝えること。

自分達が決めてしまったのだから嫌でも伝えないといけない。
子供達はもっと嫌な思いをする。
そこからはみんな逃げられない。

こんな負の要素しかないイベントもあるんだなと思いました。

でもそれは自分達で決めてしまったのだから、
自分のせいでしかないですね。


いつ伝えるべきか、今でしょ!?


離婚を決まったのは、七月初旬だったと思います。

夏休みも近かったこともあり、
当初は夏休みが終わって九月の三連休に伝えようと思っていました。

その前までは、元妻が週の半分いて、半分いない。
といったことを考えていました。

子供達にパパが平日もいること、
パパでも家事が出来ること。
といったアピールと
自分も新しい生活に少しずつ慣れていくというのが狙いでした。

七月の前半はそんなことを試していたのですが・・・

ママが何故いないのかの説明が苦しい。
上の子が薄々勘付いている様子。

そんなこともあり、これはこのままでいいのだろうか?
九月まで不安にさせたままで大丈夫なのだろうか?
と思いはじめました。


夏休みはずっと一緒に過ごすと決めた!


二、三週間ぐらいはそんなことをしてましたが、
やっぱり厳しい。

で、決意しました。
今の状況のほうが子供達に可哀想かもしれない、
これはきちんと言ってはっきりさせよう!

ちょうど夏休みが始まるか始まらないかぐらいの時でした。


もともと九月の三連休にしようと思っていたのは、
そんな話を聞いてすぐに学校はつらいかもと思ったからでした。

でもよく考えたら三日程度で立て直せる訳がないですよね。
だから、夏休みは出来るだけずっと一緒にいようと決めていました。

実際ほとんどずっと一緒にいました。
お出掛けもよくしました。
会社にも連れて行きました。

おれもほとんど仕事しないで夏休み状態でした。
こんなに長い夏休みは子供以来です。


こんなことが出来たのは、
仕事関係の方々のご理解とご協力のお陰です。
非常に感謝しております。


ベストなタイミングはないけど、ベターはあるかも。


結果として、長い夏休みが終わり、
始業式からなんとか学校に行くことが出来ました。

もちろんまだ四、五ヶ月しか経っていないので、
完全になんともないということはありません。
この先もそんな事はないのでしょう。

ただ、離婚を伝えた後の二、三週間ぐらいは、
あきらかにいつもとはまったく違う様子でした。
それが、ずっと一緒にいることで
少しずつ元気になっていってくれました。

いっぱい話も出来ました。
いっぱい遊びました。
これ以上出来る限り寂しくないようにしました。

それもこれも夏休みだから出来たことだと思います。

離婚を子供達に伝えたのは、
夏休み前で良かったと思います。

ベストは離婚しないことなので、
ベストなタイミングというのはないですが、
夏休みというのはベターだったのかもしれません。